焦りは禁物
私が来るのをひたすら待つ時間。
それは単純な放置ではなく、私の手により施されたものを受け入れながら、そして私の気配を感じながら待つ時間。
そんな時間というものをいつの頃からか私は楽しむようになった。
私がずっとそばにいなくとも、私の影響が及んでいる
それが私を楽しくさせる。
その後はさらに楽しいものだ。
感じやすくなり過ぎた身体と頭を弄ぶ。
楽しくないわけがない。
人というものは頭でっかちだったり、思い込みが激しかったり。
そこをほぐしていくのもSM(調教)の重要なポイントだ。
年単位で時間がかかる場合もあれば、数回でそうなってしまう場合もある。
だから焦りは禁物。
相手が焦っていても、こちらは焦ってはダメなのだ。
そこで相手が挫折してしまったら、それはそれでご縁がなかったものと私は思う。
飴と鞭を繰り返し、本人ですら気がつかないうちに、少しづつ凝り固まった考えは解き放たれていく。
指2本でも痛いと言い続けた数年前。
今では拡張を頑張りたいという思いすら持ってしまっているのだから面白いものだ。
徐々に大きなものを飲み込めるようになっている専属ペットさわにゃ。
この日もこのサイズをしっかりと飲み込むことができた。
気持ちいいものにもさらなる進化を。
そして変態には新しいことをスパイスに。
変態の心をくすぐりながら、気づいた時にはこちらの方に傾いている。
そんな楽しさを数年単位で私にくれていることに感謝。
あれだけ無理だった蝋燭すら、最近は気持ちの糸を途切らせることなく受け入れることができるようになったのは、本当に進歩。
そしてそこを諦めずにやってきた私の執念もすごい(笑)
強引すぎるのはいかがなものか
そんなことを気づかせてくれた一人なのだろう。
先日は私の方からキャンセルをしてしまったけれど、結果オーライだったと思う。
お前に迷惑をかけてしまったけれど、目の前のことだけでなく、その後に影響を与えるのが本当に心配だったのよね。
しかも、私の判断は間違ってなかったわけで、、、
なかなか時間の調整が難しいかもしれなけれど、遠からずのあたりでいらっしゃいね。
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