奴隷を躾けるということは
私は人に頼むより自分でした方が早いと思ってしまうタイプだ。
だから子供の頃からどちらかというと、なんでも自分でするし、集団作業になると率先してしてしまう。
大人になってもそれはもちろん変わらず、どちらかと言うと所謂『鍋奉行』タイプだ。
しかし、上手にやってくれる人がいるなら完全に任せてしまい、全く手を出さない。
一度手を出すともうダメ。
だから事と次第によっては見ないようにする。
そんな私が奴隷を躾けるというのはある意味大変。
人として、奴隷として心構えや言葉遣い、そういうことはいくらでも言えるし、どちらかと言うとうるさいタイプだが、奴隷に何かをさせるというのが苦手なのだ。
いや、苦手というよりは面倒くさい。
自分でやった方が早いのだもの。
しかし、それでもやはり自分の奴隷であるならば色々と教えるべきなのだろうと少しづつやってきたのだが、それはもう最初の頃はイライラして堪らなかった。
私の中でそれはなかなかに辛い作業だったのだが、途中で気づいた。
自分が思っていることを人が思うとは限らない。
イライラしている私はなんとせっかちでちっちゃいのだろう。
そう思ってからはどーんと構えてます(笑)
少しづつできるようになるまで教えればいい。
しかし、ただの他人に何かを教えるのではなく、相手は自分の奴隷。
だから手は抜かないし、妥協はしない。
できるようになるまで毎回ひたすら言い続けるのだ。
専属Yはなかなかに不器用というか雑だ。
そんなことで仕事がやっていけてるのか??と疑問に思うこともあったが、そこはまた違うらしい。
ということで、雑なYに少しづつ色んなことを教えこんできた。
この時はブーツについた蝋燭の取り方。
まぁこれくらいなら、叱ることもなくちゃんとできる。
綺麗になったブーツで褒美に踏んでやる。
なかなか上手に撮れたわね、Yよ。
しかし、私はいつも思う。
なぜそんなに焦っているようにしているくせに効率が悪いのか?
慌てている人間ほどはたから見れば非効率だったりする。
私を待たせたくない、早くしなければと思うなら、焦る前によーく考えてみればいい。
効率良くするということを覚えれば、それは日々の生活にも役に立つのだ。
欲張りな私はそんなことも思う。
私のもとにいるのであれば、奴隷としてだけでなく、人としても成長して欲しい。
日々の中でも思い出しなさい。
私が言ったことは奴隷としてだけでなく、お前の人としての部分にも関わっているのだよ。
もちろん、普通の人が読めばとってもおこがましいことを言っているのは重々承知しています、はい。
だけど、いいじゃん。私と奴隷の話なんだから(笑)
普通の関係の人にまでそんなことを思ったりはしませんよ。
私そんな自分の自己顕示欲を満たしたいということもあり、今のポジションにいるのだし、それを実現するために私は私で行動しているのだ。
とにかく、こうして奴隷を躾けるということで私は私でまた人を育てるということに関して知っていくわけです。
私のスピードと人のスピードは違う。
教えるということは忍耐力を要する。
SMって本当にお勉強になるわね(笑)
奴隷という存在が私をまた成長させてくれるわけです。
こうしてお互いがさらに成長できますように。
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