コラムを書きました ~顔面拘束について~
先日在籍しているフェティシズムのblogでコラムを書きました。
お題は『顔面拘束』
とにかく顔になにかをするのが好きなので、それについて書いてみたいと思ったわけです。
フェティシズムのblogにも掲載されているのですが、自分のblogにも載せておこうと。
読んで下さいね。
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『顔面拘束 ~顔が性的興奮を覚えるものとなるとき~』
顔というパーツは日常から人前にさらしているもので、特に恥ずかしいものではない。
もちろん、様々な国や宗教の中では顔を出してはいけないということもあるのだろうが、ひとまず直接的な性的パーツではないだろう。
常に人前にさらしている顔だが、これが案外他者に触られることはない。
他者に触られるとするならば、それはとても距離の近い関係性のはずだ。
だからこそ、性的な関係性において顔というパーツは有効なのだ。
想像して欲しい。
好意を抱いている相手に初めて顔を触れられた時のことを。
そして相手の顔に手をそっと伸ばした時のことを。
これはSMにおいても同様と言えるだろう。
私はマゾの顔を手で撫でる時、相手の感じ方を観察するのが好き。
意外なところを触られたかのような表情をしたり、あぁ~と崩れ落ちそうになったり、反応は様々だが、そういう相手を見るのが楽しいのだ。
そして、その顔をさらに弄びたいと思ってしまう。
普段侵されない領域だからこそ、私はその顔を私の好きなようにしてやりたいと思うのだ。
顔面拘束は案外色々なものがある。
一番ソフトで分かりやすいのがアイマスク。
これも一種の拘束といっていいのではないかと私は思っている(世間ではどうなのだろう?)
視覚を奪う。
相手の自由を奪うという意味で拘束の一種と言っていいはずだ。
鼻フックや口枷もいい。
私は鼻フックが大好きだ。
あの、上に向いた鼻に伸びきった鼻の下。それが好きだと言うと不思議がられるが、本当に好き。
ちょっとばかり惨めになったその顔を見ることが私の楽しみであり、これにより私にとっての顔が性的興奮を覚えるときとなる。
笑われ、羞恥を覚え、それなのに興奮しているマゾはなんていやらしいのだろう、そう思うとまた興奮は高まるのだ。
同じように口枷もいい。
大きなボールギャグ、開口型、開口で蓋付き、そして猿轡。
それぞれの良さがあるが、なんと言っても口というのは顔の中でもとりわけ性的な興奮を覚えやすい箇所だ。
第二の性器と言っても過言でないほど、口はそもそも性的行為とリンクする(それは容易に想像できるはずだ)
その場所を口枷によって拘束する。
自由を奪われ儘ならないそこから涎をはしたなくも垂らす姿はなんとも言えない。
その中でも、特に私個人は開口型が好き。
はっきりと喋れないのにあえて喋らせたりするのも楽しいし、その開いた口から舌が出てくる様を見るのも好きだ。
それに伴い、もちろん舌を拘束するのも好き。
ニップルピンチャーという、そもそも乳首をはさむためにあるらしいもので、舌をはさみ動きを封じる。
舌がだんだん紫色になっていくのを見ると、ちょっぴり可哀相という感情が湧きつつもワクワクしてしまう。
その他にはマスクなんていうものもある。
ただ被るだけなら拘束しているわけではないでしょう?という声も聞こえてきそうな気がするが、しっかりと後ろを紐で結ばれるタイプはかなりフィット感があると思うので、顔全体をつかまれたという感覚を持ってもおかしくはなし、マスクと口枷が一体型になったものもよくあるものだ。
そういえば、私は緊縛をよくするが、その時に顔をひたすら幾重にも重ねて手ぬぐいで覆ったり、手ぬぐいをかけた顔にさらに縄をかけたりもする。
これも拘束の一種であり、相手の自由を奪うということにつながる。
要するに、顔を拘束されることにより、顔が性的興奮を覚えるものになるとき、そこには拘束をされる相手を『受け入れる』ということが前提としてあるからこそ、興奮につながっていくということかもしれない。
まぁ、そんなことを言うとわざわざ顔面に特化しなくとも、SMというものが本来そういうものだという話に繋がっていくのだろうが(笑)
もちろん、そこには拒否したいという想いがある場合もいくらでもあるし、『受け入れる』ということが、素直にどうぞと思っているわけではないことをここであえて言っておこう。
こうして自分が好きなものについて書いていくと、そこからまたしてみたいことを思いつくものですね。
今ふと思ったのは、瞼を閉じないようにしてみたいということ。
そうすれば、瞬きが簡単にはできないからいつしか涙を流すのではない?
あぁ、その瞬間を見れたらきっと私はとても楽しいに違いない。
そこまで顔面拘束に興味のなかった人々に、このコラムを読んで少し興味を持っていただけるのなら嬉しいです。
なぜって、そうすればその人のSMにまた新たな何かが生まれるかもしれないし、またさらに楽しいものになるかもしれないから。
そしてまたそれを私に少し分けて下さい。
私のSMもまたきっとさらに楽しいものになると思います。
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