奴隷に自分の名前を入れる。

まぁなんとなくよくある話。

私はそういったことをする場合、彫るという方向はほとんど考えたことがない。

この話はどこかでしたことがあるけれど、未だに考えは変わらず、決して消えないというのが嫌なのだ。

もちろんそういったものも消そうと思えば消せるのだろうが、わざわざ消しにいかなければならないでしょう？

そういうものより、私のヒールで踏み続けるとかそういった少しづつ濃くなっていく、そして私との関係が解消されたあとは、少しづつではあるが消えていく、そんなものの方が好き。

私との関係がなくなった後でも全く消えていかないものは趣味ではないのだ。

ということで、Kに名前を入れてやろうということになったのだが、何でするか、とても迷った結果、お線香で焼こうという話になった。

所謂火傷はなかなか取れないだろうが、いつかは消えゆくだろうし、入れる度合いにもよるしね。

で、漢字を入れたいと思ったのだが、フリーハンドは綺麗じゃないので、テンプレートのようなものを用意するように言いつけた。

なんか、これだけで楽しい(笑)

もちろん、次にする時、前回と同じところにテンプレを乗せるのが大変と気付いたけれど(笑)

随分何回もやりました。

だけどね、気付いたのだ。

火傷って皮膚が腫れるから、こんな『椿』なんて漢字、くっきり見えないのだ。

大きさもあるだろうけど。

ということで、現在は一時休止。

今ある火傷を治してから、もっと大きな字でチャレンジしようと思います。

Kはできるだけ痕が残るようにと思っていたのに、今はちゃんと治るように動いていることでしょう(笑)

そして、これはとても勉強になりました。

頭で考えていても、やってみないとわからないことってあるのよね。

私の専属はそういうことにも役立ってくれているのだ、身体をはって。

Kよ、また新しいことにもチャレンジしようね(笑)