甘えたい。

そんな想いを持っているマゾもたくさんいるはず。

しかし、そこはマゾ。

単純に甘えたいだけではない。

私の中ではちょっと不思議系マゾで、随分以前に何度かプレイをしたことがあったのだが、当時の私にはよくわからなかったのよね。

だから不思議系マゾと思っていたのだが、最近二回プレイをし、やっと気がついた。

こいつは叱られたいし、甘えたい。

だから偉そうに

『今日は何をしてくれるんですか？』と挑戦的な口調で言い、

私がしたことに対して『まだまだいけるわ』と言う。

しかし、それを私に

『だったらもっとこんな風にしてやる！』とされると

『わー、ごめんなさい』とかも言ったりしちゃうのだ。

そーいえば、こんな子供っているよね？(笑)

そういうのがその時の私にはよくわからなかったのだろうなぁ、、、(笑)

で、叱られたいから、すぐ触ろうとする(笑)

もうお前の手は触れないようにこうしてやろう！

まぁそんなやり取りを私は軽ーいノリでやっているわけですが、彼にも好きなものはあるのだ。

咀嚼。

なんか、この流れだとやはり甘えたの子供って感じにも思えてくる。

ママに噛んでもらったものを食べるってイメージだな(笑)

まぁ私は優しくというよりは、口を無理くり開けさせて流し込むって感じだったけど(笑)

それもマゾだから案外良かったりするものじゃない？

人の気持ちというものは、目に見えているものだけではない。

相手が何を思っているのか、そんなこと私に全部わかるわけなんてないけれど、SMの中において相手が何を思い、求めているのか、その一端だけであっても感じ取れるようになりたい。

当然、SMだけじゃなく、関わっていく人々との間においてもそれは思っているけれどね。

そうしてそこに『思いやり』や『気遣い』が生まれ、相手との関係を築いていくのではないでしょうか。