縄って何なのだろう。

たまにふと思う。

何か資格があるわけでもなく、正解ってなんだ？と思うものの、世の中の縄好き達はああでもないこうでもないと他人の縄の批判に忙しい。

私にとって縄は責める手段の一つ。

しかし、縄は覚えなければどうしようもなく、なかなかに険しい道のりになってしまうもの。

とうぜん、求めるものにより、険しい道のりと感じるだけであり、求めなければある程度できればそれでいいのかもしれない。

だけど、私はその道に足を突っ込んでしまった一人だ。

縄だけで受け手をどうにかしたいのだ。

そんなことができるのだと見てしまったし、知ってしまったし、いくらかの経験もしてしまった。

まぁ一手段であると言い切れるのだけれど、思い入れも結構あるのが私にとっての縄なのよね。

これを読んでくれている方々はどんな方々なのだろう。

SMクラブに行ったことのあるようなマゾ達。

そして、SMバーなんかにも遊びに行くような変態さん。

色んな方がいるのだろうけど、みなが縄を好きなわけではない。

だけど知ってる？

SMクラブの女王様って、SM界隈の縄をするような男性陣からディスられてるって。

要するにわかってない、へたくそって思われてるわけ。

もちろん、SMクラブ出身の方や現役女王様方で縄がお上手な方々もいらっしゃる。

だけど、その他大勢はそう思われているのよ。

それってとっても残念だし、私は一個人いや、一現役女王としてとても嫌だ。

我々女王が縄が苦手というのはなぜ起こるのか？

それは

なかなか教えてくれる人がいない。

そして、自己流でしていくだけの実践の機会がない。

まぁ色々あるのだけど、そんなこんなで保留になっていくのよね。

こんなことをわざわざ書く必要があるのだろうか？ちょっとそんな風にも思うのだけど、どこかで一度は書かなきゃとも思っていたことでもある。

私がどれだけのものを持っているのか、それはわからない。

だけど確実に私のクラブの後輩女王様にアドバイスできるだけのものは持っているはずだ。

だからこそ、私はできるだけそういった機会を持ちたいと思っている。

この時は珠稀様とご一緒した。

珠稀様とはなかなかタイミングが合わず、あまりご一緒できる機会がなかったが、彼女と縄はとてもしっくりくる。

ご本人もお好きなようだし、それならば、なおのこともっとお伝えしたいことが私にはある。

私が押し付けたのかもしれないが(笑)、現フェティシズムの女王様方は縄に対してみなさんご興味をお持ちです。

もっとプレイでも活用していただきたいと思うし、ザ縄！みたいなプレイもしていただきたいと思う。

そして、そんな私の気持ちを酌んでか、練習台にと申し出をしてくれるマゾ達が私にはいる。

ルリ子、お前もそのうちの一人ね。

ありがとう。

いつもそんな縄のことで、最後の鞭がやっつけ仕事のようになっているのが私の気がかり。

もう少し、時間の配分をしっかりしなきゃね。

お前にとってこの鞭痕は、また一か月頑張るためのものであり、そして私との繋がりの証でもある。

だからこそ、私はもう少しそこに気を配らないとダメね。

いつものおやつタイムも楽しく美味しく過ごさせてもらってるよ。

珠稀様、ご一緒できて良かったです。

そんな機会がまたあるといいなと思います。

そして、今回は楽しい内容ではないけれど、最後まで読んでくださった方々、ありがとう。

どう伝わっているのか正直よくわからないけれど(笑)、まぁ私の正直な思いです。

これからも、きっとこうしてSMをする限り、私は縄を追い求めて走り続ける。

掴んだと思った瞬間に逃げられてしまうのだけどね(笑)

頑張ろうー！