厳しくすればいいとうものではない。

それを私は何年もかけて少しづつ知っていったのよね。

それを感じさせてくれた一人がKT。

彼には当初割と厳しくしてきたように思う。

プレイ内容というよりは、私が女王としての威厳みたいなものを示したいと思っていたからであり、その【女王の威厳】というものをかなりはきちがえていたから。

そんな私の調教にKTはそれでもついてきた。

彼との付き合いはもう丸7年以上なのだが、2,3年前だろうか、ある時私は若干気が抜けていた(笑)のもあり、割と軽い感じで彼に接していた。

木馬に拘束された彼が喉が渇いたと言い出した。

私はしょうがないなぁと言いながら、飲み物を飲ませてやったのだが、おそらく割と普通にお喋りをしていたはずだ。

その時、彼は嬉しそうに言ったのだ。

正確な言葉は覚えていないが、とにかく、こんな風にできて嬉しいというような内容を。

はっとしたよね。

割と『私は私』って感じで所謂『女王様らしく』というものにはとらわれずにやってきたつもりだけれど、KTに対しては結構厳しい態度を崩すことがなかったし、そうすべきだと思っていたのよね。

だけど、それはひょっとしてちょっとズレていたのかもしれないと。

（完全にズレていたのなら、とっくの昔にKTは去っているｗ）

そして、そんな私に今まで何年もよくついてきたねと、他人事のように(笑)驚きつつ、やはりこれは感謝しなければと。

ということで、しっかりと締めるところは締め、楽しくするところは緩く楽しくという感じに至ってます。

最近はこんな感じ。

スパンキングだからあまり顔を見ることがないのだけれど、いつの頃からか私はKTの顔を覗き込むようになった。

だって、痛い思いをしているはずなのに、私が見ると、とっても嬉しそうな顔をするんだもん。

この時はついでに記念撮影。

私がちょっとブスだけど、記念だから載せておきます(笑)

そして、たぶん撮るつもりじゃなかったのに、撮れていた写真。

ね、楽しそうでしょ、私♪

現在KTはこちらが自粛期間だし、本人も大人しくしなきゃと思っているようだが、それでもやはり早く調教して欲しいと思っているようだ。

まぁ、こればかりは仕方がないから、ちょっと待ってなさい(笑)

その時がきたら、ガッツリ調教してやろうね。

ちゃんとボンテージも着るからねー(笑)