私はマゾです ~とある変態男の自覚~
初めてやってきたその男は自分はマゾではないかもと言った。
理由はローソク、鞭は苦手だからと。
まぁ私にとってはどうでもいいことであるが、やはり一般的にSMといえばローソク、鞭、そして縄なのだろうと改めて思う。
して欲しいことはフィスト。
入りがマゾではないかもというものだったので、私もまずはマゾとしてではなく、ただの変態として扱ってやることにした。
基本的にアナル責めする時は拘束からスタートすることが多い私が何もせずにそのままの状態でスタート。
もともとフィスト経験者だけあって、程なくフィストは入る。
そこで男は豹変する。
感じるのだ。
フィストで感じて感じてイってしまう。
それを言葉で伝えられ、ますます感じるイヤラシイ男。
私の感覚的にはダブルもいけるのではないかと思ったので、もちろんやってみることに。
経験に基づく感覚ってやはりすごいわよね(笑)
思った通り、男のアナルは私の両手をすっぽりと飲みこんだ。
初めてのことに驚きつつ、興奮を隠せない変態男。
イキまくりたいのなら、もうこれしかない。
それも初めての経験で驚いていたようだが、私の足に犯され、さらにイキまくることになった。
ついでに他の穴も入れてみよう。
まんざらでもなさそうだ。
いや、アナルの気持ち良さのせいで他のことなんてどうでもいいの?(笑)
さて、この変態男、本当にローソクが苦手なのだろうか?
ふと思いつき、苦手だと言っていたローソクを垂らしてみる。
イキまくり、頭がおかしくなったのだろうか。
私がどうなんだと聞いてみると、最終的にはもっとローソクを下さいと叫んでいたのだから面白いものだ。
変態男、ローソクができたからという訳ではないが、お前は十分にマゾだ。
私に促され、イクイクと声を発し、ローソクを受け入れ、さらにおねだりまでしたのだから、もう十分でしょう?
良かったわね、お前できることが増えたじゃないの!
イカされながら私にそう言われ、『はい、ありがとうございます』なんて言っちゃって、どの口がマゾじゃないかもなんて言ってるのかしらね。
マゾというものはその瞬間だけでも支配されることに興奮する変わった生き物だ。
それが痛いことや熱いこと、そして汚いことでなくとも、お前自身がなすがまま、もしくは屈服してしまうようであればマゾに他ならないのだ。
これからは自信をもって、
私はマゾです
そう言いなさいねと最後に笑いながら言うと、照れくさそうに笑っていたのが印象的だった。
そんなにしょっちゅうこうした遊びはしないと言っていたね。
またそのいやらしいアナルが疼いたら、マゾらしくお願いしますといらっしゃい。
その日を楽しみにしています。
楽しい一時をありがとう。
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