嫌がりたい。

これは私にとってはとても不思議なマゾの一つの習性なのは確か。

でもこれはたまにマゾから聞く一つのジャンルだし、本人自身は認めていないし、こちらもわざわざそれを本人に伝えていない場合もあるけれど、そういうタイプだよねーと思いながら見ていることもあるのは事実。

で、この時は本人自身から申告があったパターン。

本気で嫌なことをされると、後程とても興奮してしまうという話を聞いた。

その時は本当に嫌なんだって。

これね、すっごく微妙よ？(笑)

だって本気で嫌がられるのを見なきゃいけない。

私は残念ながら、本気で嫌がっている人に対して何かをすることに興奮なんてしないし、そこを気にしないってタイプでもない。

そんな私が本気で嫌がることをしなければならない、、、

あぁ、ここできっと『じゃあそんなことをさせられてるんですね？』と思う人もいるのだろうが、それがまたちょっと違うのよねー(笑)

これは上手く説明するのはとても難しいけど、プロとしてそこはそこでやりこなしたいのよ私は。

と言いつつ、何気に難しい。

まぁそれもこれも、初めて会ったマゾだからなんだけれどね。

私は本来、私の方に気持ちが向いていればなんでもアリなタイプ。

だから、嫌がっているのに私のところにまた来てしまうというパターンが出来上がっていれば、きっと本気で嫌がることをできる。

『嫌がれ嫌がれ、でもどうせそうやって嫌がっててもまた私のところに来るんだって』くらいに思っていたら、何なら笑いながら相手の本気で嫌がる姿を楽しむことすらできるだろう。

でも初めてだから、そもそも本気で嫌がるってことが何を意味するのかもよくわからないので、さらに微妙さが増すのだろうな。

そして初めて会うマゾに本気で嫌そうな顔をされると、なんだかやはり私の心情は微妙になる、、、(笑)

難しいよねー、本当に難しい。

ガチンコ嫌がりたいマゾはもし私にお願いしようと思っているなら、女王様メール等でまずはお話をするっていうのがいいのかもしれない。

そこで色々お話できれば、初めてのプレイでももう少し微妙な気持ちを抱くことなくスッキリと真っ直ぐ(笑)嫌がることをできると思う。

まぁ、自分で書いていて何を言ってるんだかって感じもするけれど、そんな風に思うのです。

そして今気がついたけど、ちょっと嫌がりたい系やバカにされたい系のマゾにこのボンデージって人気なのかも、、、(笑)

いつもの私の最後のフレーズ

『楽しいひと時をありがとう』

これは今回は絶対書けないな、、、(笑)

この時のマゾ、ごめん！

キミが悪いわけではない。

私自身、自分が納得できずにうまく出来なかったことを残念に思っているだけなのです。