鞭の効用 ~奴隷見習いYの場合~
今年から奴隷見習いになったY。
フィストができるようになることを目標に掲げ、日々頑張ってきた。
もちろん、今ではすんなりフィストが入るようになったので、目標は達成したのだが、ここまでの道のりはなかなかに険しいものだった。
まずは日々自身で拡張するようにアナルポンプを渡していたのだが、これがなかなかできないと言う。
その理由についてはおおよそ検討はついていたが、あえて優しく聞いてみた。
それは大きくてなかなか入らないのか、私がいないところではテンションが上がらないからなかなかできないのかどっちなの?と。
なにもわかっていないYは簡単に『いやぁ、やっぱり一人だとテンションが上がらなくて~』
それを聞いた瞬間に私はYを叱った。
お前、何を言ってるの?
誰がお前の楽しみのためにアナルポンプ渡したのよ?
違うでしょう、私が少しでもしやすいように、私のために拡張しろって言ってるんでしょう。
いきなり叱られ、Yは固まる。
Yは奴隷がなんたるかを知らないので、こうして少しづつ調教していくしかないのだが、アナル拡張を通してYは幾分奴隷らしくなってきた。
それは何かするたびに私に叱られてきたからであり、Yの中で確実に変化したのはやはり鞭調教であった。
なんとか一応拡張はしていたものの、まだフィストは入らないという時期が続いた時、Yは泣いた。
なぜ泣いているのかと聞くと、『こんなに頑張っているのに、、、』と言うではないか。
このことにキレた私は
お前が頑張っているんじゃない!
私が頑張っているのよ!
アナルの緩め方もわからないお前のキツイアナルに必死で手を入れているのは私なの!
お前のその涙がね、たいした涙でないことを教えてやるわよ。
そう言い、オモチャでペニスを刺激してやると簡単に射精したため、さらに私は追い打ちをかける。
本当に悲しい時にそんなことされても射精なんかしないわよ、と。
しかし、それではまだ終わらなかった。
気合いを入れるために、ベッドの上に立たせ、鞭を振る。
膝をつくなんてもってのほか、膝を曲げることも許さない。
必死で打たれるたびにありがとうございますとYは言い、耐え抜いた。
しかし、それが良かったのか、次回会った時にYの顔つきは変わっていた。
それを聞くと、私が鞭を振るっていた時の顔を思い出すと頑張れたと。
余程怖かったのだろう(笑)
しかし、その分頑張れるようになり、きっと自分の中でも何かが変わったのだ。
それが鞭の効用。
奴隷になりたいマゾに対する、鞭調教だ。
そう言えば、その前後でこんなこともあった。
なんだかイマイチ本気に頑張れていないYに対し私は言ったのだ。
お前そんなに頑張れないなら奴隷になんてならなくていいわよ。
ただのM男に戻りなさいよ。
そうすれば私もここまで厳しく叱ったりする必要はないのだから。
女王様遊んでくださいくらいでいいんじゃないの?私もそれなら、よしよし遊んでやろうねくらいでしてあげるから。
Yはそう言われ、真剣な顔で必死に奴隷にしてくださいと言ったのは言うまでもない。
確か、この時も鞭を使ったのではないだろうか。
しかし、YはYで自ら考え行動できていることもある。
私に叱られると、この世の終わりと言わんばかりに顔をこわばらせていたのだが、私にそれを注意されると、翌週には自分には最近笑顔が足りませんでしたと反省をしていたのだ。
ただただ私についてくればいい。
しかし、その時期が過ぎれば、いくらかは私のためにどうすればいいのか、それを考えるべきなのだ。
間違っていれば正されるだけ。
フィストできるようになって本当に良かったわね。
お前も毎日拡張を頑張ってきた甲斐があったでしょう?
お前の頭の中はちゃんと奴隷らしくなってきているから、調子に乗ることなく、このまま私についてらっしゃい。
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トーイさん
はじめまして。
コメント返信遅くなりました。
ご希望のことはSMと違うということもないのでは?
なんでもしますと言っている段階でこちらに主導権を渡しているということだから、それはそれでいいと思います。
お会いできるのを楽しみにしていますね。
YASUDA
時間については無理しない程度にと言ってあるでしょう?
謝らなくてもいいのよ。
それからお前のコメントは多いので、全てに応える気はないのでね、その辺りは承知しておきなさいね。