私のもとへやってきて何年になるのだろう。

真性マゾだなぁとしみじみと感じてしまうマゾ。

自らせっせと木馬を持ってきて一生懸命組立てる。

乗りなさいと命令され、そこに拘束される頃、ふつふつと喜びと恐怖が入り混じった感情が湧き上がる。

最終は喜びに変わるはずなのに、プロセスを考えると恐怖が押し寄せる。

マゾとは本当に困ったものだ。

しかし、そう思いながらも、それがまた面白い。

どこまでいけばお前は本当に嫌になるのだろう？

そう思ってみるものの、しかしそんなことにはしやしない、とも思う。

お前は私の愛情を尻に刻み続ければいい。

この時は麗子様と初対面の時ね。

たくさんいただいて、さぞありがたいと思ったことだろう。

自ら持ってきた蝋燭もありがとうございますと言わされる。

お前はよく気がつくタイプでもなんでもないが、こうしろと言えばちゃんとする、全く憎めないマゾ。

こうして記録として残されるのもお前にとっては記念になり、嬉しいことなのだろう。

この時はジェールさんで譲っていただいた羽子板を使わせていただいたのだが、あっという間に割れてしまいました、、、

このマゾはジェールさんにもお邪魔しているので、いつも行儀良くするのよと言いつけてあるが、本当にちゃんとしているのだろうか？

私に恥かかさないでちょうだいよ？

麗子様は本当にスパンキングがお好きなようです。

楽しんでいらっしゃって、良かったです。

ありがとうございました。