観察の楽しさ
赤い芋虫
お前はどうしてそんな風にされているのに、そこだけ膨らませているのだろう?
どうやってもお前がそんな風なのか、今から調べてやろうね。
私にとって芋虫は観察できる玩具だ。
死んだら困るから、鼻だけは開けてやっているけれど、それこそそこが私の今日の観察対象。
足で踏まれ、苦しくなっても芋虫はそこをぴんと上に向けている。
それならばと、ビニールをそっと置いてみる。
被せているのではない。そっと乗せているだけ。
芋虫はビニールが乗っているのをなんとなく感じているだろうし、私に伝えられているから状況はおおよそわかるはず。
それでもやはりそこはぴんと上を向いている。
私は呼吸をコントロールするのが好きだ。
人をコントロールするのがそもそも好きな私にとって、呼吸というのはもっともわかりやすいコントロールのような気がする。
行為としても好きなのだが、その先にある精神的なもの、それが私の興味。
乗せられたビニールは息をするごとに熱を帯び、曇っていく。
お前が息をしている証拠よね。
息はできるのけれど、じんわりと自然に息をしているとは違う感覚がでてきたでしょう?
そんな中、お前は何を思っているのかしらね。
そんなことを考えながら、その様子を見守るのもまた楽しい。
じわじわと呼吸を本当に少しづつ奪いながら、芋虫の何かを私はコントロールしたいと思う。
ちょっとした刺激も必要。
ただただその状態を感じるのもいいけれど、そこに刺激を与える。
痛いこと、熱いこと。
そんな刺激を与えられると、思わず力も入るし、声も出る。
だけどいいのかしら?
そんなことしてたら呼吸が乱れて、苦しくなるのが早まってしまうかもしれないわよ。
そう芋虫に告げると、ピクっと身体が震えるのを私は見逃さない。
しかし、それでも芋虫のそこはやはりぴんと上を向いている。
どれくらい時間が経ったのだろう。
きっとそろそろ。
お前がそれを望んでいるのか、そんなことはわからない。
だけどきっと今。
しっかりとビニールを押し当て、呼吸を完全に奪う。
いきなり奪われるのとは違い、少しづつ苦しくなっているから、これはかなりきついわよね?
それでもお前のそこはぴんと上を向いているところを見ると、きっと待ち望んでいたのだろう。
おかしな奴ね。
芋虫にされて、こんなにじわじわと苦しめられているというのに。
そうね、でもそれは仕方がないことかもしれない。
お前は変態マゾだもの。
玩具として存分に楽しんだ私だった。
やはり呼吸管理は楽しいですね。
派手さはないけれど、相手のとの真剣なやり取りがきっと私のやる気を起こさせるのではないかな。
楽しいひと時をありがとう。
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