閉じ込める
私はどうも閉じ込めることが好きらしい。
『らしい』というのはあまり意識しておらず、周りから言われ気がついたから。
そもそもガラスの入れ物とか器が好き。
そこに何かを入れ、飾っておきたい。
去年の秋に金魚展を見にいったのだが、趣向を凝らした入れ物に入っている金魚というのは私の琴線をくすぐるものだった。
私はなぜ閉じ込めるのが好きなのだろう?
特に閉じ込めて外から眺められるような中が見えるものが好きなのはどうしてなのか?
ここで一つ自分で気がついたこと
『閉じ込める』ことが好き。
つまり、閉じ込められているものには興味がない。
自分で閉じ込めたい。
自分が手を下したものというのが前提。
もうお分かりかと思うが、これはまさに私の支配欲に関わっている。
・ガスマスクをつけさせ、レンズ越しに相手の目を眺める(観察する)のが好き。
・ビニール袋を顔に被せ、息をしている様を見ているのが好き。
・バキュームベッド(トランスの透けているもの)に閉じ込め、眺めるのは楽しい。
そう、眺める、観察する、見ている、そこがキーワードなのだ。
見れないようなものに閉じ込めておくのは趣味じゃない。
見えなければ何の意味もないのだ。
私が手を加えたという事実に加え、それを見ることができる
この二つが私にとっては重要なようだ。
私はマゾをただ物のように閉じ込めて飾っておくようなタイプではない。
透けた素材のなにかに閉じ込め、観察し、時折外から手を出し、また反応を見る。
そこに楽しさを覚えるタイプなのだろう。
(違う言い方をするならば、私は『視覚』に特化したタイプともいえる)
反応する玩具
この表現のほうがまだしっくりくるし、玩具よりはっきりと『人』という方が私の好みなのかもしれない。
感情のある、そしてちゃんと動くもの。
さらに言うなら、言葉を発する。
それは人しかないのだ。
もちろん、インテリアとして何かを飾る時は動くものでなくて良い(笑)
当たり前だが、私の性癖ではなく、私のただの好みでありセンスなだけだから。
(しかし、私はそういった通常の好みと性癖がとってもリンクしているタイプだということが私は言いたいのです。)
ついでと言ってはなんだが、私は透けているものを纏っている相手が好き。
見えているのだが、纏っている
そこがなんとも淫靡で楽しい。
衣服として着ていることに意味があるのか?と思うような透けた素材は、実用性ということではなく、ただただ楽しむことだけに存在しているように思える部分も私にはグッとくる理由のような気がする。
今回は具体的な行為についてではなく、そしてダイレクトにSMの何かについて書いたわけではないけれど、私は何かを見たり感じたりするにつけ、結局SMのことを考え、自身の性癖のことを考えるわけです。
全ては案外繋がっている。
そう思ってみると、日常のことですら違った目で見えてきたりするもの。
みなさんもいつもの何かを視点を変えてご覧になってみて。
面白いことを発見できるかもしれませんよ(笑)
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