いつ頃だったか、専属Kに新たな印を入れてやろうと、名前をテンプレートで作らせ、お線香でチクチクとしていくということをしていた。

ここで学んだこと。

火傷というのは肌が膨らみ腫れるから、小さな文字にすると、腫れてなにがなんだかわからなくなる。

Kと話し合い、まずは火傷を治そうということに。

本来なら、痕を残そうという方向なので、Kはそのまま放置するのだろう。

今回、治すということを初めてしたのではないかな(笑)

そろそろ治ったので、再トライをすることに。

小さな文字は失敗だったため、大きめのものを用意させてみた。

コレ。

まずまずなのでは？

文字いっぱいにお線香をさしていくと、きっとまた腫れまくって繋がってしまいそうなので、そこも考慮しながら。

話をしている時は涼しい顔で聞いているKだが、始まると冷や汗をかきながら、叫びまくる。

しかし、ソコは勃っているのだから面白いものだ。

トーゼン、私は涼しい顔(笑)

椿ってわかるね。

この時からずっとちまちまと進めていっている。

Kは私のもとへやってきて丸6年が過ぎ、現在7年目に突入中。

私の様々な実験台のような役割になっているが、まぁ専属奴隷だからそれも当たり前。

しかし、ふと、そんな年数が経っていることを長くなってきたなぁと思い返し、私がここまでやってこれたのも、こうして長きにわたりついてきてくれているマゾ達が何人もいるからなのだろうと思ったわけです。

Kよ、ありがとう。

感謝の気持ちは私が女王としてこのまま真っ直ぐ進んでいくことでわかってもらえるんじゃないかな。

お前がやはりこの人しかいないとこの先も思っていられるよう、私は私の道をブレずに進みます。