捨てられないゴミ
私にとっては思い出深いマゾがやってきた。
カエル
私がつけた名前。
彼とのお付き合いは7年以上。
要するに、私がまだたいして何も知らない頃からのお付き合いってこと。
バキュームベッドで遊んだ彼の姿がカエルっぽくってそう名付けた。
私のもとへ通い出して慣れてきた頃、彼は遠くへ行ってしまうことになったのだが、大阪へ戻ってくるたび会いに来てくれる。
コロナのことも相まって、しばらくぶりの再会だった。
今回は色んなお話もした。
私の素直な現状について感じていることや、女王としての今後について。
良い時間だったと思う。
しかし、彼には必要なことがある。
そう、マゾだから、SMに決まってる。
話したいこともたくさんあるが、そこをしっかりと押さえなければ、元も子もない。
カエルは生ゴミだ。
ゴミなのに、汁を垂らすから生ゴミ。
ゴミはゴミらしい姿にしてやらねば。
汁を垂らすところにはしっかりとビニールを被せる。
そして、ゴミという自覚をしっかりと持たさなければ。
私にそんなことを言われるごとに身体を震わせていくゴミカエル。
ここでふと思う。
優秀な男ほど、堕とされたい欲求が強いのはなぜなのだろう?
人は優秀であっても、それなりにしっかりと何かを成し遂げていても、自身の中の弱さや甘えをどこかで曝け出したいと思うからだろうか?
どれだけ頑張っている人間でも、自分の中にそんな自分がいることを知っているだろうし、人の評価と自身の評価は違うものだから。
私にだってそれはある。
他人は私をとても強い人間だと思っているようだが、自身の評価は少し違うもの。
そんな中、性的にもマゾ気質だと、どこまでも堕とされたいという方向にいってしまうのかもしれない。
(そういうタイプのマゾよ、どう思っているのか聞かせておくれ)
カエルはフェチでもある。
ラバーフェチ。
特にグローブは欠かせない。
そういったもののこだわりが強いからか、私に対する様々なリクエストが今まであった。
それはそれで構わないし、私はそれを当然しようと思う。
しかし、そこではなく、プレイの流れとか、そういったものに対するこだわりが強いタイプは支配されたいというよりは被虐的な遊びを希望しているだけで、そういったマゾがいるのはわかっているし、それはそれでいいとも思っている。
何が言いたいのかというと、カエルも今までそういったところが若干あったのだが、『これからは椿様に全ておまかせしたいと思います』と今回言ってきたのだ。
さらにどうにかされたいという思い(支配されたい)が強くなってるのではないか、ということが言いたいわけ。
何も見えない中、痛いことをされる。
しかしその直後やってくる快楽。
痛いのに、気持ちいい。
だけど、ゴミだから自分で何かを決めることはできない。
ゴミは価値がない。
しかし、簡単に捨てちゃうと世間の迷惑になるからね、こうして私が管理をしなければ。
そしてゴミに個性は必要ない。
人としての個性の一つ『顔』
そんなものはゴミに必要ないでしょう?
私のストッキングを被され、しっかりと匂わされている間だけ、人として扱われているのかもしれない。
いや、別にそこまで考えているわけでもない
ゴミなのだから、私が思うようにすればいいだけのこと。
今回はいつも以上に良い時間を過ごせたとは思う。
しかし、せっかくの日本で久々のSMだっただろうに、私のプレイはちょっぴり緩かったようにも思う。
お前は満足できたのだろうか?
いや、そうは言いつつ、あの時はあえてそれでいいと思ってもいたから、それでいいのだと思う。
カエルにとっての女王様はこれからも椿女王様だけです。
後にくれたメールのこの言葉。
嬉しさと同時に、まだまだ私は頑張らなければとも思う。
カエルよ、お前がそう思ってくれるように、私はこれからも走り続けます。
また会う日まで。
楽しいひと時をありがとう。
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カエルへ
なかなか落ち着かないけれど、一生続くわけではないし、もう焦っても仕方がないと思ってる(笑)
またお会いできる日を楽しみにしているわね。
これからもたまには私の動向をブログで確認してちょうだい(笑)