気持ち良くなりたい。

その想いも中身は様々。

彼は被虐的な感覚を求めているわけではない。

私はそこに気が付くのに何年もかかった。

その何年かを共に過ごしてきたわけではない。

時折会うだけ。

しかし、私にとっては色々と考えさせられることがあった一人だ。

彼は相手に事細かに自分の好みを説明するタイプではなく、ただアナルをお願いしますと言うだけ。

以前の私は判断を誤り、そんな彼に全く方向性の違うことをしてきた。

彼が望んでいるのは【幸せな気分になることができる快楽】を与えてもらうこと。

彼にとっての幸せな気分とは

【愛されて快楽に身を任す女性】

そんなイメージだ。

アナルで気持ち良くなるだけでそれを得られるのか？

そんなわけはない。

身体を優しく撫でられたり、そう、全てを愛して欲しいのだろう。

終わった後の彼を見ればわかる。

幸せに浸りながら、ぐったりと身を横たえている、それはまさに女。

私に愛されたい

そう思うなら私はいくらでもキミを優しく愛してあげよう。

このひと時。

年に1，2度とはいえ、長いお付き合いですね。

またお会いできる日を楽しみにしています。