女装をしたいという気持ちは一体どんなところから湧き上がるのだろう。

普段から女装をしている人達はちょっとここからは外しますね。

プレイの時だけ女装をしたい。

だから場合によってはメイクはしなくても大丈夫。

そんなタイプのマゾ達ね。

私の周りにはあまり女装好きのマゾはそこまでいなくて、まぁこれも相性の問題かもしれないのだけれど、とにかくそんなにはいない。

彼らがどうして女装をしたいのか？

もちろん、それぞれに理由は違うかもしれないけれど、ふと気になった。

やはり男性からすると、女は弱いものとかそういうのもあるかもしれない。

もしくは、男として責められるより女として責められる方が感覚として自分に合っているとか？

これからはマゾ達に聞いてみたいと思います(なぜ今までそこを深く聞くことがなかったのか、確かに。)

恥ずかしい姿にされて、『いや、やめて』と言いたいのは共通点だね。

しかし、ここで私はいつも迷う。

お前は女にされたいのか、それともそもそも女なのか？

それによって言葉のチョイスは変わるから。

このおマゾは随分前から知っているけど、その時は女として扱われたいタイプ。

きっと自分の中にイメージがすごくあるのだろう。

とはいえ、そのイメージが実ははっきりと浮かび上がってこない。

ただ一つわかっているのは、色んなことがしたいのだ。

その色んなことは、それぞれのパーツが嚙み合っていないように見えるし、以前の私にはよくわからなかったのだけれど、きっと噛み合ってなくてもいいのだろうね。

どうしても筋道とか整合性を求めてしまう私にはちょっと難しいのだけれど、きっと噛み合わなくっても何の問題もない。

だって、どれもこれもしたいんだもん。

別にそれぞれが噛み合わなくったっていいじゃない。

そんなところだろう。

お料理でも和食なら和食、中華なら中華。私はきっとそんなタイプ。

しかしこういうマゾ達はそこにこだわりを持たず、自由に好きなものを食べる。

そう考えるととてもフリーダムな人種。

女になったり、犬になったり、好きなものになればいいのだろう。

そう考えると、私はなかなか融通がきかないタイプのように思えるね。

しかし、物事を進めていくうえで、どうしても整合性を求めてしまうのよ、私は。

SMがいくら理不尽なものだといっても、そことは違う種類に私には見える。

以前はどうしたいのだろう？

そもそも何を求めているのだろう？

そんな風に思えていた彼も、こうしてちぐはぐでもいいんだろうと思えてからはそこまで不思議には映らなくなった。

SMには色んな形があるし、我々のポジション的なことを考えてもそれは様々。

私はどうしても自分の方に向けていきたいから、どうやってでも私流の方向に仕向けていくきらいがある。

しかし、先程も書いたように我々のポジションというものも様々で、彼のようなタイプは寄り添ってあげるのが一番なのかもしれない。

最近はそう思うようになってきた。

SMなのだから、私が思うように。

そうではなく、彼のしたいことをくんでやり、それをしてあげる。

それでもいいのでは？

そう思えるようになってきた。

彼はとても特徴的だ。

リクエストのメールなどはとても自己本位にみえる。

お道具もかなりの量だし、え？そこまで必要？？というリクエストがくる。

初めての時はびっくりしたし、そんな量、どうやって持って行けと？？とちょっぴり怒ったりもした。

だけどね、会ってしまえばやっぱ良い子なの。

彼は彼なりにとても気を遣ってくれるし、お喋りも大好きなタイプだと思うから、よくお喋りもしてる。

どうして文字の世界と会った時に違いが出るタイプがいるのだろう？と私のような人間にはとても不思議なのだけれど、彼らは彼らなりの理由があるのかもしれない。

プレイについてのことがほとんどないブログになってしまったけど、ごめんね？

とはいえ、私の正直な感想を書いているし、それを書こうと思った私自身にもとても変化が出てきているのだろう。

Kちゃん、私は私なりにキミを知ろうとしてます。今更ながらにね(笑)

初めて出会った時はどうしていいのかよくわからなかったけど、今となってはそれも懐かしい思い出です。

まぁ、また気が向いたら遊びにきてね(笑)

ブログお待たせして申し訳ない。やっと書けました。

楽しいひと時をありがとう。