育てるということ ~専属奴隷~
その強さや度合いというのは人によって様々だが、マゾという生き物は優しくされたいものだし、かといって優しいだけでは物足りないというなんとも面倒くさい生き物だ。
かと言って、私はその面倒くささを嫌っているわけでもなく、面倒くさいわねと言いながら楽しんでいる、これまた面倒くさい生き物なのかもしれない。
厳しさ、怖さ、それと対比される優しさ
そんなものを刺激としてマゾは翻弄されていく。
私の専属Yも当然その一人。
彼は私との関係を本当の意味でスタートさせた頃、毎回ため息をつきながら私のもとへやってきていたらしい。
らしいというのは私はその事実を知らなかったから(笑)
しかし、私は『来い』と一度も言ったことがなく、彼は自らの意志で来ていただけの話だ。
にも拘わらず、そんな思いをしていたというのを私はずっと後になって聞かされた。
(もちろん、そんな話ができるようになったのは、私自身がYとの関係を見直したからなのだけれど)
そしてそれからまた数年間、私は彼を新たな形で調教をしてきた。
私の前に立つと、緊張のあまり全てが縮こまっていたYを私は変えようと思ったわけ。
私を目の前にすると嬉しさがあふれ出るような感じにしたかった。
で、ここでまた話は最初に戻る。
随分と和やかな雰囲気を私は作ってきたおかげで、Yはいつもニコニコしている本来の彼に戻ったし(当初は笑顔は全く消え去っていたからね、、、苦笑)、笑いながらプレイをすることはよくあること。
しかし。
やはり彼はマゾなのだ。
よく考えると、ため息をつきながらでも私の元へ自らやってきていたくらいなのだから、それだって良かったのだろう。
優しさというものを存分に与えてきたが、その私の厳しさや怖さ、そして強さはまたそれはそれで彼の求めるものってことなのだ。
ストッキングでナデナデされることに
『椿女王様、気持ちいいです~』と子供のように言うY
身体をクネクネとさせ、本当に甘えっ子の子供のようだ。
しかし、それだけでは足らないの。
私に強く言われたり、自分の恥ずかしさやはしたなさを急に降ってきた雨のように注がれ、彼は果てる。
それがないともうダメなのだ。
そして私にそれをずっと言われ続け、ますますそうなってしまったのかもしれない。
終わった後はあっという間にニコニコのYに戻るのが常。
私に撫でられ、身悶えしながらありがとうございますと言う。
本当にねぇ、不思議なものよね(笑)
私には全くない感覚だから、何でそんな風なんだろうと思うこともしばしばだが、それを私が楽しんでいるのだから、
そんな生き物がいて良かったと感謝しなければいけないのはきっと私の方ね。
もうすぐ、丸6年。
お前との付き合いもこんなに長くなってきた。
これからも私の所有する奴隷として清く正しく(笑)生きていきなさいね!
お前にはそれができるはず。
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